シーブ研磨

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某マリンパーツ売買サイトにて、中古のジブシートリーダーを購入しました。
2個セットなのですが、残念なことに1つのシーブがロープの摩擦ですり減っています。
まあ、それを承知で購入したのだからしょうがない。
キズの深さは2ミリもないぐらいですが、このまま使うことはできません。
製造メーカーに問い合わせれば、交換用シーブを入手することは可能だと思います。
だけど、せっかく安く仕入れたものだし、あまりお金をかけたくありません。
これぐらいのキズなら研磨して除去すればいいんじゃない?
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ピンを抜いてシーブを取り外し、ピンの径を計測すると約7ミリでした。
6ミリのボルトを用意し、ビニールテープを巻いて径を調整しシーブをナットで固定して軸を作ります。
ボルトで作った軸をドリルのチャックに取り付け、ドリルを作業台に固定すれば簡易旋盤の出来上がり!!
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ドリルを回転させて60番のサンドペーパーでキズがなくなるまで少しずつ削ります。
人間の指先の感覚というのはけっこう信頼できるもの。
割と正確に研磨できます。
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キズが無くなれば100番、240番、400番とペーパーの目を細かくしていき最後は1200番で磨くとツルツルになります。
まあ、こんなもんでいいでしょう。
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そもそも、この品物は本来のジブシートリーダーとして使用することを想定していません。
別の目的としてジブシートのフェアリーダーとして機能してくれれば十分だし、プライマリーのジブシートリーダーの予備もあれば安心です。
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本当はレースをする船がこんな艤装をしていてはダメなのはよく分かっています。
だけど、諸般の事情によりこのシステムを変更するのは難しい状況にあります。
まあ、純粋なレーシングボートでもないし経済的に余裕のあるチームでもない。
金でスピードを買うより、創意工夫でトラブルを防ぎスピードロスを無くすことの方が建設的な考え方だと思います。


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