うわじまパールカップ2024
今年も西日本各地より35艇のヨットが宇和島に集結しました。
ヨットの大型化が進み、40ft以上の艇が8隻もいます。
ただでさえヨットを泊める場所がない宇和島港に多くのヨットを迎え入れるのは困難ですが、皆の協力がありなんとか受入れることが出来ました。
レース当日は久しぶりに高気圧に覆われ天気が回復しました。
雨の心配はなさそうですが、風が吹きそうにありません。
「ホワイトホーク」にとっては軽風のコンデションはありがたい限りです。
スタート前には弱い西風が入り始めました。
10:00レーススタート。
本部船側からスターボードで流し、ちょっとした隙間を見つけてポートにタック。
スタボーで突っ込んでくる「ユリカゴン」(J/V9.6CR)の後ろを回るつもりでしたが、手前で「ユリカゴン」もタックしてくれたためクリアーなスペースが生まれました。
ポートスタート成功です。
スタート直後は混雑するので、一刻も早く集団から抜け出せたことは良い判断でした。
少し前を行く「ユリカゴン」の走りが素晴らしい。
じわりじわり差を広げられています。
ボート性能の差があるとはいえ、序盤から引き離されたくない相手です。
強敵の「SAMMY」(YAMAHA33S)、「ファルコン」(FAST40)、「SOUMI」(J/V9.6R)などの姿も見えてきました。
後方には同型艇の「DAISY」や「だるま」(YAMAHA31F)も追走しています。
あれ、「薫風」(SWING31)は?
はるか後方・・・
「やらかしとるわ」
一番北側のコースを進んでいた「ユリカゴン」はどんどん陸地に近づき、やがて堪えられなくなってタック。
我々は自分のコースを信じてそのまま直進します。
その判断は正解だったようで、次のミートでは我々が前を横切り、先頭に出ました。
後ろを走っていた「SAMMY」が、無風帯につかまり遅れ始めています。
大良埼を過ぎる頃から安定した西風が吹き出しました。
「ユリカゴン」と「SOUMI」のJ/V2艇が走り。円瀬第一マークは「SOUMI」、「ユリカゴン」の順で回航。
続いて「SAMMY」が行き、そのすぐ後ろから「ホワイトホーク」。
円瀬回航後は「ユリカゴン」と「SAMMY」は右へ、「SOUMI」と「ホワイトホーク」は左へと進路が分かれました。
4艇は全てスピネーカー。
風が弱いため、アビームぐらいまで上らせないと艇速がつきません。
遅れて円瀬を回った大型艇の「ファルコン」と「D.F.ミリオン」(ROSS35)は巨大なゼネカー。
ジャイブを繰り返しながら野島を回ろうと各艇苦労しますが、「SAMMY」が1艇だけ高島の方向に突っ込んで行きました。
「ファルコン」と「ミリオン」がぐんぐん迫ってきます。
「SAMMY」がなぜあっちに行くのか我々には全く理解できませんでしたが、気が付けば「SAMMY」だけが突出し、トップを独走しています。
「やられたぁ~」というか、率直な気持ちは「さすがSAMMY様、お見事です!!」でした。
「ホワイトホーク」は「SOUMI」と至近距離で争っていましたが、「ファルコン」と「ミリオン」に先行を許してしまいました。
錐ヶ瀬浮標は「SAMMY」がトップで回航し、次が「ファルコン」だったか「ユリカゴン」だったか?
次いで「ミリオン」が行き、「ホワイトホーク」は錐ヶ瀬手前で「SOUMI」を捉え、5番手で回航しました。
フィニッシュラインまでの最終レグは微風の上り。
前を行く艇の様子をうかがっていましたが、かなり苦戦しています。
そんな中、「SAMMY」は早々にフィニッシュしました。
弱い風にイライラしつつもタックを繰り返し、何とかフィニッシュラインの手前までこぎつけました。
「ファルコン」「ユリカゴン」「ミリオン」はすでにフィニシュ。
最後に少しだけ「SOUMI」に先行され、「ホワイトホーク」は6着フィニッシュでレースを終えました。
それにしても、やっぱりSAMMY様は強かった。
「ホワイトホーク」もレーティングを考慮すれば悪い成績でないことは分かっていますが、SAMMY様には到底及びません。
まだ、30隻近いヨットがフィニッシュを目指していますが、一足先に帰港します。
夕方からは恒例の後夜祭。
今年も大いに盛り上がりました。
レースの成績は「SAMMY」の完全優勝。
「ホワイトホーク」は3位でした。
うわじまパールカップからこの海域のレースシーズンが始まります。
今シーズンも頑張って、1年1勝を目指します。
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