メインセイルスライダー
スライダー仕様に改造したメインセイルがスムーズに揚がりません。
ヘッドボードと2本のフルバテンにはステンレススライダーが装着されていて、どうもそれらが引っ掛かるみたいです。
改造を請け負ってくれたセイルメーカーさんに状況を説明し、改善策を検討してもらいました。
ヘッドボードスライダーは9mm、フルバテン用スライダーは8mm。
おそらく8mmスライダーがグルーブ内でよじれ幅が大きく、抵抗になっているのが原因だろうとの見立てで、9mm幅のステンレススライダーを2個送ってもらいました。
さっそく付け替えて試してみましたが結果は同じ。
途中からまったく揚がらなくなってしまいます。
スライダーのウエスト部を指で触ると、少しざらついた感じがあるため、テッカテカになるまで研磨してみましたがやっぱり症状は変わりません。
再度、セイルメーカーさんと相談してローラースライダーに変更することにしました。
ローラースライダーならば大丈夫だろうとは思うのだけど、問題があります。
問題はマストゲートプレートを取り付けているビスの頭を通過してくれるかどうか?
以前からスリムヘッドビスを取り付けているのですが、図面寸法上はローラースライダーのクリアランスより1mmほどビスの頭が出っ張ることになります。
とりあえずモノが届いたので当てがってみると、やはりローラーがビスの頭に引っ掛かってしまいます。
少し力を入れて引っぱると通過してくれそうなので、ステンレス蓋をグラインダーでコンマ数ミリ削って薄くしました。
これで何とか使えそうです。
フルバテン用は10mmスタッドなので簡単に取り換えられますが、ヘッドボードはベルトで縫い付けてあるため手縫いで交換します。
なかなかうまく縫えたんじゃない?
さっそくセットして揚げてみました。
いとも簡単にスルスル揚がります。
やっぱりこうでないと!!
いろいろ手こずりましたが問題は解決しました。
ステンレススライダーが自艇のマストと相性が悪かったのでしょう。
なにか不具合があった場合でも、フォローアップしてくれるセイルメーカーさんは頼りになります。
何でも自分で解決できるのなら良いけれど、困った時に対応してくれる業者さんとの信頼関係も大切。
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