カムクリート分解整備
船が古くなれば部品も古くなります。
悪い部品は取り替えたいけど、高くてなかなか買えません。
ハーケンの製品なんて、ふざけるな!!と言いたくなるぐらい値上がりしています。
カムクリートが1個1万円越えなんて信じられません。
数えてみるとウチの船には14個もカムクリートが付いています。
10年ほど前に新替えしたり手入れしたりしたものもありますが、半分以上は20年以上前から未整備のまま。
すべてチェックしてみると、明らかにベアリングが砕けているものもあります。
ちょっと気が遠くなりそうな作業ですが、取り外して分解整備を実施することにします。
一人では取り外すだけでも厄介です。
1個づつバラバラに分解してできるだけきれいに洗浄しました。
色褪せたプラスチックパーツも頑張って磨きました。
某鉄工所にてハーケン純正品と同サイズのポリアセタール球を作成してもらいました。
単価は10円。
カムクリート1個につき66球必要ですが、新品を購入することを考えればかなりお安く再生できます。
ピンセットを使って球を並べていきますが、根気のいる作業です。
とりあえず第1陣の整備作業を終えましたがヘトヘトです。
暇なわけでもないのに、こんなことをしている自分が馬鹿々々しく思えてきます。
だけど、長く同じ船に乗り続けるためにはこういう地道な努力が大事なことなのかもしれません。
この記事へのコメント
鉄工所で同じ大きさのボールを注文出来るとは思いも付かない、鉄じゃ無いし、おまけに安い‼️
純正はきっと高いのでしょう。
私の船はトラベラーの2か所だけカムクリートがついていて最近、すっと入ってくれません。でも私が分解するとボールを無くしそうだ。。。
大阪の佐藤鉄工さんに注文すれば鉄でもプラスチックでもどんな球でも作ってくれますよ。
以前アメリカからハーケンの純正球を取り寄せたことがあります。
その時にデルリン球であることが分かりました。
呼び名は違いますがデルリンはポリアセタールとして広く流通している材料です。
ちなみにサイズは5/32インチ(約4ミリ)です。
修理可能なものは簡単に捨ててしまうのはもったいないですよね。
11年前にハーケンの純正ボールを取り寄せた時はカムクリート1個分66球で8ドルでした。
だけど、送料が50ドルかかりました。
使用しているボールベアリングのサイズと材料が分かれば佐藤鉄工さんで作ってもらうほうがはるかに安くあがります。
カムクリートに球を並べて入れる時は、ワンドロップなどのシリコングリスを薄く塗布すれば転がりにくくなりますよ。